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キムチはなぜカラダにいい?腸がよろこぶ発酵パワーの秘密

  • 執筆者の写真: Chiba Akane
    Chiba Akane
  • 4 日前
  • 読了時間: 3分

更新日:2 日前



発酵パワーの秘密

 私たちの食卓にもすっかり馴染んだキムチ。ピリッとした辛さと旨味がクセになるだけでなく、「カラダにいい」「腸活に効く」と言われる理由には、発酵という自然の力が大きく関わっています。今回は、キムチがなぜ腸に良いのか、科学的な視点からわかりやすく解説します♩


🔸キムチは“発酵食品”の代表格

 キムチは、主に白菜や大根に、にんにくや唐辛子、魚介の塩辛などを加えて漬け込み、乳酸菌の働きによって自然発酵させた食品です。発酵が進むことで、野菜自体の栄養素が変化し、乳酸菌や有機酸が豊富に含まれるようになります。

 とくに「伝統的な熟成キムチ」には、ラクトバチルス属やロイコノストック属などの乳酸菌が多く含まれることが、韓国や日本の研究でも報告されています。

(参考:Park et al., 2014, Journal of Medicinal Food)。


🔸腸内フローラを整える乳酸菌の働き

 私たちの腸内には、およそ100兆個もの腸内細菌が存在し、善玉菌・悪玉菌・日和見菌がバランスを保っています。キムチに含まれる乳酸菌は、善玉菌として腸内環境の改善を助けてくれます

 また、乳酸菌には以下のような作用があるといわれています。

  • 腸内のpHを下げ、悪玉菌の増殖を抑える

  • 便通の改善

  • 免疫機能の調整

  • 抗炎症作用も期待されています

 ただし、腸に届くまでに胃酸で死滅する菌もあるため、全てが定着するわけではありません。それでも、”死んだ菌でも腸に一定の影響を与える”ことがわかっており、キムチの摂取は総合的に腸活の助けになるといえますね。


🔸栄養素の相乗効果も見逃せない!!

 キムチの主原料である白菜や大根、ねぎには、食物繊維が豊富に含まれており、これ自体がプレバイオティクスとして腸内細菌のエサになります。さらに、にんにく・しょうが・唐辛子などの香味野菜も、抗酸化作用や代謝促進に関与するとされており、キムチ全体が「菌と栄養の複合体」として働くのです!!

(※プロバイオティクス、プレバイオティクスなど、、、について、今後のブログで説明しますね)


🔸まとめ🔸

「キムチは発酵のちからで腸にやさしいスーパーフード

 キムチは、単なる辛い漬物ではありません。発酵によって生まれた豊富な乳酸菌と栄養素の相乗効果により、腸内環境を整える“腸活”にぴったりの食品です。

 忙しい日々でも、1日1回スプーン1杯のキムチを食卓に加えるだけで、腸をととのえる一歩につながります。ぜひ、毎日の生活に“発酵パワー”を取り入れてみてくださいね♩🌿




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皆様の食卓が、笑顔と健康で満たされますように😊


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